米ハーバード大など、有機リン系の農薬を低濃度でも摂取した子どもは注意欠陥・多動性障害(ADHD)になりやすいと17日発行の米小児学会誌に発表。

 

8~15歳の子ども1139人の尿の成分を分析、親と面接してADHDの診断基準に当てはまるかどうか調べた。 分析の結果、検出限界ぎりぎりの濃度でも農薬成分の代謝物が尿から見つかった子は、検出されなかった子よりもADHDと診断される可能性が1.93倍になった。

この記事の中で大事なのは「農薬は検出限界ぎりぎりの濃度なのに発達障害になる可能性がある」ということです。

これは我々が普段スーパーで買っている野菜にかかっている農薬程度でも危ないことを意味しています。

 

2012年にもアメリカの小児科学会が米国ハーバード大学の研究と同じ結論を正式に発表しています。もちろん、米国の小児科学会は根拠もなく言っているわけではなく、500くらいの論文を根拠に発表しているのです。

ネオニコチノイド系の農薬も欧州食品安全機関が「子供の脳に影響がある」と言っています。

日本の野菜は安全か日本の野菜は外国の野菜と比べて安全だと思われていますが、実は日本の農薬使用量は世界で3位です。(1位と2位はそれぞれ中国、韓国)

「iwj」に掲載されている図を見ると分かりますが、農薬使用量と発達障害の罹患率が見事に一致しているのです。

 

この図には中国に関しての統計がないですが、単位面積当たりの農薬使用量は1位が韓国、2位が日本、3位がイギリス、そしてアメリカ…と続きます。それに対して1万人当たりの自閉症の人数も韓国、日本、イギリス、アメリカ..の順です。見事に相関しているのです。

ながの小児科