のどやハナの病気ではない溶連菌感染症など
最近子どもさんが2人溶連菌で小児科ではないところで診断され親御さん2人当院で抗生物質処方を頼まれて来られた通りすがりの患者さんがいました。またやはり小児科ではない所で何回か溶連菌に感染したが、赤い尿が出たと言う事で来院した人がいました。
溶連菌はただの喉の感染症ではありません。濃厚に家族感染しますが、毒素もあり、急性腎炎や弁膜症他の心臓病やリウマチなどの免疫異常の疾患を起こす事もあります。腎炎を知らずに過ごしていると大人になって腎臓の機能が悪くなり腎臓透析が必要になったりします。このような事を防ぐため、小児科では溶連菌感染後に尿検査を勧めている事が多いはずです。学校検尿もこの為に春に1回検査されているのです。扁桃腺の炎症症状が目立ちますが全身的な病気であり喉の病気では済まされません。何かの感染症にかかったら子どもの内科である小児科を受診しましょう。鼻水もはなが悪い訳ではありません。小さい子では鼻のアレルギーもあまりあり得ませんし、肺炎球菌やインフルエンザ桿菌、ブランハメラ菌、咳を伴えば、マイコプラズマ、インフルエンザなど様々な感染症がありますのでハナの病気という捉え方では解決しません。


