当院は感染症やアトピー、長引く咳など急性の病気、長引いている病気などを飲み薬で速やかに治すことを最重要に診療を行なっています。

実際、子どもさんに長期にわたつて薬を飲み続けることはお勧めしていません。

早く良くなるからといって強い薬を使っている訳でもありません。

例えば咳が出るからといっても咳を無理やり止める咳止めは使いません。

却って悪化したり治癒を遅らせかねないからです。

 

咳が出る原因の治療と体が咳を出して治そうとしている治癒メカニズムを助けて早く治すなどの考え方です。

その意味で治癒を助ける漢方薬も飲める子どもさんには処方するのです。

アトピーや慢性の湿疹の治療も同じです。

皮膚は内臓の鏡、と東洋医学ではその様に捉えます。

これは現代医学からも正しいのですが現状は皮膚のステロイド軟膏塗布に頼られています。

長年の観察からホルモン軟膏使用は個体のアレルギーを強くして

IgEが数千とかのあり得ない数字になります。

当然喘息体質にもなりかねません。

アレルギーの治療で卵や牛乳その他の栄養学的に大切な食品を制限する方法も妥当とも言い難いです。

母乳を与えている乳児期ではお母さんのケーキなどによる卵の食べ過ぎや

チーズ、牛乳の量も過剰にならないように気をつけてください。

3歳くらいまではダマゴ蛋白を小腸粘膜でアレルギーを起こさない低分子のアミノ酸にまで分解消化出来ないのでアレルギーを起こすのは当然の事なのです。

概ね3歳以降に蛋白分解酵素が発達するのでやがて卵を消化出来るようになり卵アレルギーは多くは解消してゆくものなのです。

ながの小児科